千葉県 Sさん邸／2012年6月 入居
ご夫婦共に2級建築士の資格を持つＳさん。
そんなご夫婦が知恵を尽くして建てたマイホームだけに、住まいづくりの参考になるヒントで一杯でした。
ブラウンの折り上げ天井や特注のテレビボードがおしゃれなリビングでくつろぐSさんご夫妻。
ほぼ標準仕様とは思えないグレードの高さを感じさせる住まいだ。
「見た目は凝ったようで、実は標準仕様」というのがＳさん邸の一番の特徴。「仕事柄、家づくりには詳しいので、コストパフォーマンスを考えて広島建設の『セナリオ・ワン』を選びました。躯体や屋根・外壁等の構造材から設備や内装にいたるまで、標準仕様が充実しているうえ、要望に柔軟に応えてくれる会社なので、オプションによる追加費用の発生を抑え、希望を最大限に活かした家を建てられると判断したからです」。特にＳさんが注目したのは、遮熱機能付き透湿・防水シートの『タイベック®シルバー』と住宅用の『制震ダンパー』を標準で採用していること。
「どちらも表からは見えませんが、高断熱・高気密プラス遮熱で省エネ性を高める効果と、地震の揺れを吸収する機能をそれぞれ発揮して『ワンランク上の安心・快適な住まい』を実現します。おかげで、ほとんどが標準仕様。キッチンのグレードアップや床暖房と小屋裏収納の追加も予算の枠内に収められたので、いい家づくりができました」。
２階は階段をはさんで、左手南側がユーティリティ、右手北側が主寝室。奥に見えるのは小屋裏収納への独立階段。
オールステンレスのアイランドキッチンは夫人の念願。さらにアクセントとして木目の格子を設置。
地付きと天付き、２つの横長の窓がユニークな和室。琉球風の畳と黒い天井のコントラストも情緒を増している。
将来の子ども部屋を想定した２階の洋室。ドアと収納を２つずつ設置し、２部屋に仕切って使えるようにしてある。
ご夫妻は広島建設の設計担当者と打ち合わせしながら、創意工夫を重ねました。
次に主要なポイントを紹介しましょう。
三連のスリット窓、水平と片流れの屋根、アクセントカラーに茶を配した
白の外壁などを組み合わせて、シンプルモダンに。
建物のほぼ中央に階段を付け、１階はキッチンと洗面・浴室を近づけた家事ラク動線と、
玄関から部屋を通らずにトイレや洗面・浴室に直行できる生活動線の両方に配慮。
２階は南側にユーティリティを配し、平日の昼間は室内物干し、
休日は光と風があふれる心地よい空間と、多目的に使えるように。
白と茶のカラーコーディネートのもと、木質系のフローリングやドアと
質感が揃う家具をネットや雑誌で探し、実物を店舗で確認して選び抜いたとのこと。
写真でも紹介しているように、他にも独立階段付きの小屋裏収納、天井や照明の工夫、
可変性のある２階の洋室など、プロならではのアイデアが随所に盛り込まれた「暮らしやすい住まい」に仕上げられています。
当社は千葉県の北部・北西部、東京都北東部、埼玉県東部を主要エリアに、
地域に根ざした家づくりを推進しています。「希望の価格で納得のいく家を建てたい」という
お客様の想いを叶えるべく、基本性能・設備・仕様の充実に努めると同時に、
お客様のご要望に柔軟に対応できる設計提案力を蓄積。
性能と設計の自由度が高く、リーズナブルな価格の注文住宅を年間600棟以上提供しています。
今春、『タイベック®シルバー』を全棟に標準で採用したのも、より住まいの質を高めるための施策のひとつ。
当社はどこまでも、お客様満足度の高い家づくりに全力を注ぎ続けます。
広島建設株式会社
生産管理部 部長 西田 武史さん
アルミの高反射性を活かし、独自の技術で開発されたタイベック®シルバーは、
シート一枚で家を包み込み、これまでの断熱・気密では防ぎ切れなかった
「外部からの輻射熱（赤外線）」をはね返す遮熱住宅を実現します。
一年を通して室内を快適に保ち、冷暖房の使用を抑えることができるので、
環境と家計にやさしいライフスタイルを実践できるのが最大のメリット。
加えて、壁の中の湿気を逃がして結露を抑える透湿性と、
雨水を通さない防水性を併せ持つので、
高耐久で長持ちする住まいづくりにも真価を発揮します。
