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タイベック®とは

01 タイベック®とは

タイベック®とは、0.5~10ミクロンのポリエチレンの極細長繊維を
ランダムに積層し、高熱と圧力だけで結合させたシートです。

0.5~10ミクロンのポリエチレンの極細長繊維をランダムに積層し、高熱と圧力だけで結合させたシート(不織布)です。 米国 デュポン社が開発したこの独自の構造により、優れた透湿・防水性能を有し、抜群の強度と耐久性能を保持する事が可能になりました。 現在では、この性能を活かし様々な用途で広く採用されております。 ※厚さや最終加工が異なります。

平面

断面

タイベック®ハウスラップを構成する強靭な極細ポリエチレン繊維(約300倍)

ご注意:「タイベック®同等品」というものはありません。
建材におけるタイベック® は20年以上にわたり、300万棟以上の実績を誇る製品です。そのためタイベック®は透湿・防水シートの代名詞のようになり、 他社の透湿・防水シートでも「タイベック」と呼んでしまっていることがありますので、デュポン社のものかよくご確認ください。
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人を守る素材で家も守る

タイベック® は細菌や粒子を通さないバリア性も高く、有害な化学物質やウィルスなどから人間や医療器具を守る素材としても使われています。このようにデュポン社の製品はひとつの用途や分野にとどまらず、くらしの幅広いシーンで使われています。※厚さや最終加工が異なります。

建材として使われた例(タイベック®ハウスラップ)

医療用滅菌包材として使われる例

化学防護服として使われる例

02 タイベック®シルバーとは

タイベック®シルバーとは

デュポン社の遮熱シートは従来の透湿防水シート(タイベック®ハウスラップ)にアルミを特殊技術で蒸着させ、遮熱効果を持たせた商品です。

ご注意:「タイベック®シルバー同等品」というものはありません。
米国デュポン社が遮熱・透湿・防水シートの販売を開始して以来、多くの類似する遮熱シートが販売されています。しかし、遮熱という機能は同じでも、その性能や品質は大きく異なり、「同等品」というものはありませんのでご注意ください
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タイベック®シルバーの特長

不織布の繊維にアルミを蒸着し、その上に劣化を防ぐ樹脂をコーティングしています。それでもなお、透湿防水性能を保ち、タイベック®ならではの強靭さを備えています。(JiS A6111:2004適合)さらに従来のタイベック®ハウスラップに比べ、防水耐久性は向上し、透湿防水シートとしても高いクオリティを誇るシートです。

  • 1.アルミ層の耐久性に優れています
    アルミは本来、酸化劣化しやすい金属です。酸化劣化すると、当然ながら遮熱性能は期待できなくなります。タイベック®シルバーは、米国デュポン社の特殊技術により酸化劣化を抑え、建材として充分な耐久性を確保しました。
  • 2.湿気を閉じこめません
    従来のアルミ建材には湿気を逃がす機能が無く、壁体内結露の恐れがあり、一般化されておりませんでした。タイベック®シルバーは、米国デュポン社の特殊技術により透湿性を確保し、住宅をアルミで包むことを容易にしました。
  • 3.国際特許(出願中)の新製品です
    タイベック®シルバーは米国デュポン社の国際特許(出願中)による、独自の技術で製造されています。

03 デュポンの歴史

世界有数の総合科学会社
~数々の画期的新素材で生活の向上に貢献してきました

創立から200年以上にわたる歴史の中で、デュポンの技術力は数多くの発見と革新的な提案で、人々の生活の向上や産業活動の活性化に貢献してきました。

1802年 ●デュポン社創立
1903年 ●デュポン・エクスペリメンタル・ステーション(中央研究所)を開設
1920年代 ○防水性セロハン発明
●神戸事務所開設
1930年代 ○ナイロン発明(現在は他企業に売却)
○フッ素樹脂テフロン発明
1940年代  
1950年代 ●デュポン ファーイースト日本支社開設
1960年代 ○不織布タイベック発明
○ポリエステル繊維発明
○アクリル繊維発明
1970年代 ○デュポン コーリアン発明
○ケプラー繊維発明
1980年代 ○チャールズ・ペダーセンがノーベル化学賞受賞
1990年代 ○代替フロンデュポン「スーヴァ」発明
○バックス「食品安全システム」
○バイオマックス
2000年代 ○燃料電池技術開発
○ディスプレイ、ナノテクノロジーへ取組み

建材や暮らしに深く関わる製品例

フッ素樹脂 デュポンテフロン®

透湿防水シート タイベック®ハウスラップ

人口大理石 デュポンコーリアン®