同じ場所に隣り合わせて建っているタイベック®シルバーを使った遮熱住宅と、従来の住宅をサーモグラフィで室内と屋根裏の温度を比較しました。
2008年1月26日/外気温:2℃/仕様:グラスウール 10kg/m2 100mm/同一仕様の2棟物件にて検証
PM1時ころ撮影 撮影部位:室内北東壁面
2007年2月16日/外気温:-1.1℃/デュポン宇都宮テクニカルサービスセンターにて 実験用モデル棟での実験結果です。
PM10時半ころ撮影 撮影部位:屋根材 屋根表面温度
素材の持つ熱放射率の違いがポイントです。素材自身が熱を帯びた時、熱放射率が高い素材ほど熱は失われますが、熱放射率が低いアルミは熱損失が少なく保温することができます。これは魔法瓶が内側の鏡面で熱を反射し、飲み物を温かく保っている原理とも似ています。