壁面への工事は、通常の透湿防水シートの代わりに使うだけで手間がかかりません。
外壁とタイベック® シルバーの間にしっかり熱を反射する通気層を作ります。
屋根への工事はひと手間かかりますが、設計変更を伴うほどではありません。垂木の下に施工することにより、熱を持った合板から放射される輻射熱を反射させる屋根裏施工をお勧めします。
屋根裏施工事例の紹介
屋根裏へは下記のような施工を推奨しています。
- タッカーなどで母屋や垂木へ十分に留めつけてください。(ピッチ100mm以下推奨)
- 防水用途ではないので、重ねしろは特に必要ありません。シートのつなぎ目は、できるだけ間隔がないように施工してください。
- 屋根ルーフィング材としては使えません。
- アルミ面は空気に触れるように施工してください。
- 施工の際は風でなびく音を防止するため、できるだけ弛みがないように施工してください。
- 屋根裏用には、音が鳴りにくいタイベックシルバーソフトタイプを推奨しています。