対応品番のご案内
本印刷の前に、試験印刷の実施をお勧め致します。
対応品番
| タイプ | 品番 | 平均坪量 (g/m2)* |
平均厚み (mm)* |
フレキソ | グラビア | ラテックス | UVインクジェット | UVオフセット | スクリーン |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ハードタイプ | 1025D(G) | 43 | 0.14 | 〇 | |||||
| 1056D(R) | 55 | 0.17 | 〇 | ||||||
| 1073D | 75 | 0.21 | 〇 | ||||||
| 1085D | 109 | 0.26 | 〇 | ||||||
| ソフトタイプ** | 1442R | 43 | 0.14 | 〇 | × | ||||
対応品番
上記アイテム / 数値は予告なく変更されることがあります。また、製品展開上、同じアイテムでも品番が異なる場合があります。
低溶剤インクジェット / 水性染料・顔料インクジェット / レーザープリンターは、タイベック®にコート加工を施した製品にて対応可能です。
詳しくはこちらからお問い合わせ下さい。
*上記数値は目標値であり、保証値ではありません。また、上記アイテム / 数値は変更されることがあります。
**ソフトタイプは、表裏でエンボスの深さが異なる為、印刷の際にはご注意下さい。
ご参考：各印刷方法の特徴
フレキソ
版の凸部分にインクをつけ、印刷対象に直接印刷する方式です。
樹脂版やゴム板を版として使い、印刷機には専用の輪転機を使用します。印刷後には、インラインで様々な加工が可能です。
名刺や新聞雑誌、段ボール、レジ袋、書籍などの多くが、フレキソ印刷を用いています。
グラビア
版の凹部分にインクを流し込み、印刷対象に直接印刷する方式です。
凹部分にインクが溜まるため、厚みのある印刷物を制作することが可能です。
雑誌のグラビアページなどでよく用いられます。他には、フィルムや包装紙、紙幣、証券類などにも利用されています。
ラテックス
ラテックスインキ（水性顔料インキの一種）を使った印刷様式で、主に、インクジェット方式が用いられます。
ラテックスインキは、『やわらかいインキ』の意味で、ゴム成分は含んでいません。
UVインキと比べニオイが少なく、また、タイベック®に高温がかからないという利点があります。
| 発色 | 小文字印刷 | 屋外耐候性 | 耐屈性 | 印刷時間 | におい | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ラテックスインク | 〇 | △ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| UVインク | 〇 | ◎ | 〇 | △～〇 | ◎ | △ |
インクジェット
微細な粒状のインクを、印刷対象に直接吹き付ける方式です。版を作成する必要がないため、小ロットでも費用を抑えることが可能です（逆に、大ロットでは、比較的高価になります）。
オフセット
シアン・マゼンダ・イエロー・ブラック各色の版を使用し、一枚の紙に4つの色を刷り重ねていくことで最終的な仕上がり色を再現する方式です。短時間で鮮明な印刷を大量にこなせる利点があります。大量に印刷することでコストを抑えられるため、大部数のチラシ／冊子／ポスター／書籍などの商業印刷に適しています。
ちなみに、『インクをゴム胴も転写（オフ）して、そのオフされたインクを転写（セット）する』ので、オフセット印刷と呼ばれます。
スクリーン
版にインクが通る小孔を開け（⇔ メッシュ素材など小孔のある版を部分的に塞ぎ）、その小孔から出るインクで印刷する方式です。金属板や樹脂版などへの印刷も可能で、生活用品や工業用品などにも使われています。