- 岡野 英明Okano Hideaki
- 佐藤工務店 従事年数14年 (年齢33歳)
この現場の外壁は、レンガになる予定なので、
外壁工事するのは、レンガ屋さんになりますが、
その下地になる透湿防水シートと胴ぶちの施工は、自分がやってます。
そうですね、それに、うちは最近の"長期優良住宅"にも力を入れていますが、
昔ながらの大工建築なので、棟梁が現場監督を兼務しているんですよ。
今、ここの現場ともうひとつの現場があるので、最近はちょっと立て込んでます。
他の職人さんが入っていない日だったりすると、一人なので休憩を挟むのを忘れてしまうことがあります(笑)。
自分は、サッシを取り付ける前にタイベック®を先に張りますね。
その方が、ヨレがなく、きれいにできます。
あらかじめ下地の板に墨を打っておいて、1列目は、その腺に合わせて貼ってます。
2列目以降は、シートにある重ねしろ線に合わせれば、自然とまっすぐに貼れます。
2年ぐらい前に瑕疵担保保険が始まったので、
そのときに設計施工基準や建築雑誌などを使って、
社内で研修をしましたが、大きくは変わっていませんね。
そうですね、ただ、基本になる手順を意識すれば、迷うことはほとんどないです。
テープの張る順番とかですかね。
テープを上からはっていくと、水がテープとテープの間に入ってしまうリスクがでてくるので、
必ず下から張って、上からテープが被さるようにします。